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バルトークとクリムゾン

KING CRIMSON

 今朝7時半すぎ、車のエンジンをかけてラジオをかけたがFMでいいのやっていない。それでNHKの第一をかけた。「音楽の泉」をやっていた。なつかしい。皆川達夫氏の「DJ]だ。
 で、やっていた音楽がバルトーク。「ヴィオラ協奏曲」と「舞踊組曲」だった。聴いているうちに、いい気持ちになった。曲調は緊張感もエキゾチックなところもあり、微妙な違和感が漂うのだが、それがかえって小気味いい。
 で、思い出した。なんかの音楽に似ているな、と。あっ、あれだ。キング・クリムゾンの「太陽と戦慄」だ。デヴィッド・クロスのヴァイオリンだ!

 「太陽と戦慄」はクリムゾン第3期、あの史上最強といわれる黄金期の"デビュー"アルバムである。「前衛と抒情」とはクリムゾンについてよく言われる評言だが、まさにこの時期のクリムゾンは最もそれにふさわしく、クリムゾンの特質を尖鋭化させたバンドだ。

 そこでヴァイオリン、そしてロバート・フリップと交代でメロトロンなどを弾いていたのが、デヴィッド・クロスである。この頃の写真(右端)を見るとすごいイケメン。
 クラシックのヴァイオリンからやっていた人なので、当然バルトークもやったろう。特に心酔していたかもしれない。だからその影響があるのだろう。

 いや、この代のクリムゾンはいまだに前衛だね。色褪せない。その後、今に至るまで、音楽はいったい何をやっていたのだろうと思う。


 しかし皆川達夫氏もすごい。昔「バロック音楽の楽しみ」を聴くのが楽しみだった。ハープシコードの曲なんか聴きながら、朝の勉強をしたものだ。

 クリムゾンやイエスは、別にロックやってる意識はなかったのだと思う。エレキのギターやキーボード、ベースにドラムと構成は同じでも、クラシックやジャズと同様の「音楽」を、いや音による人文科学的世界を表現していたのだと思う。世界観の表現である。文学や絵画でもできる。たまたま音楽で、だった。「太陽と戦慄パート2」のような重い衝撃の音楽が今あるだろうか。

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  • 2017.02.06 Monday
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  • 19:55
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コメント
はじめまして。
約20年前に出たクリムゾンのボックスセットのクロスの当時の文章が載ってましたが、バルトークは大好きだそうです。
音大卒で当時ご多分に漏れずジャズやビートルズに影響を受けてポップミュージシャンになろうと思ったそうです。
当時のロックには無限の可能性があると思ったそうです。

しかし周知のとおり、じきにシーンそのものが音楽性で停滞しじきに軽蔑したそうです。
どのバンドも同じテーマで大音量でやってるだけと。HRの産業化ってやつですね。
そしてメンバー、特にブラフォードと仲が悪くなり(結構、性格悪い人のようです。とにかく色々と馬鹿にしたり侮辱したようです。RO時代の市川氏もかなり酷いことを言われたよう。)脱退することになったそうです。
※ウエットンは人情家で最後まで脱退を反対、辞める時に涙したそうです。
  • 正健
  • 2012/07/02 7:48 PM
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