<< 小さく揺れる枝 | main | 記者・キャスターに国家試験を >>

ワンパターンの災害報道

 西日本の異常な豪雨災害のテレビ報道を見て、激しく疑問に思うのはNHKだ。特別警報の気象庁が言う「生命を守る行動を」ばっかり繰り返す。震災の頃の状況を思い出す。視聴者=住民がかえってタカをくくる恐れがある。

 

 今、あるいは最新の状況を映像で見せて、こんな状態にあなたのいる地区もなりそうですよ、と知らせることが重要ではないか。映像はヘリコプターからのばっかり。たまに現場の中継につなぐと、「今は小降り」とか小康状態の場所ばっかり。逆効果ではないか。

 

 その点、意外に民放の方がいい。各地元局の方が、より現場に近いところまで行って、リアルな映像を流す。地方局のスタッフは土地勘があるし、小回りがきく。NHKは戦艦大和か。

 

 いくらメディアその他で危険だと呼びかけても、安易に楽観していた住民もいないことはないだろう。でも事情ですぐ避難できない人も多いと思う。どうすればいいか。今回の雨の危険度を選挙の連呼のようにただ繰り返すのでなく、いかにして今回の雨の異常さを伝えるか。今後検証してほしい。

 

 そうした点で今朝の日テレで気象予報士の高塚哲広氏が解説していたことはわかりやすかった。いかに今回の雨が異常で未曾有なのかがわかった。さすがベテランだ。要するに伝える努力の大小だ。異常さ、怖さを伝えるのは難しい。おおよその括りで標語のようなことを言ってもだめだということだ。


スポンサーサイト

  • 2018.11.13 Tuesday
  • -
  • 11:19
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM